洋舞冠屋のバレエティアラの作り方 天才バレリーナと私達の違い
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天才バレリーナと私達の違い

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天才バレリーナと私達・一般バレリーナの違いを
ボディーワークと脳の観点で、
どんな事が起こっているのかを述べてみます。



さて大切な本番舞台の日
ドキドキで楽屋に入ります。

本番前の緊張感は時間と共に段々増していくばかり!!
コレ嫌ですね~(笑)

これは脳にとっては「不快」な情報とみなしている時に起こる身体の現象です。
つまり体内で自分の敵を数百・数千とどんどん作ってしまっているのです。
自分の体内のただならぬこの異常事態に一生懸命これを落ち着かせようとなります。


ここまでは、天才バレリーナも凡人バレリーナもみな同じです。


ところが舞台に上がると真逆の現象が起きます。
一般の私達は、最後までこの自分の体内の敵と戦う羽目になり、
自分の力の70%も発揮できればよい方です。



ところが天才バレリーナと言うのは、自分の感性をとても大切に練習してきていますから、
舞台上で音楽や役柄と完全に溶け合ってしまう事が出来ます。
それはその人にとって大変な快感であり・幸福感・至福感が発生します。

これは脳にとって「快」です。
脳は「快」情報を受け取るやいなや、「安心していいよ~」と身体に伝達します。
それが筋肉のゆるみを起こし、緊張感を解放し、
一瞬で体内に発生した敵が消える瞬間です。
そうなればもう自由自在です。
思う存分、心の赴くままに自分の感性を舞台上で輝かせることが出来るのです。


なので、沢山練習する事も大事ですが、
メダルを取るという目標を作ったりライバル心だけでコンクールに挑戦しても、
「脳」は不快なままでずっと自分で敵を体内に作り続けてしまいます。
恐怖感・不安感というエネルギーが強く自分を支配し、
自分の力が出せなくなります。


結果「去年よりはちょっと成長したよ!」
と自分に慰めてみても、効率の悪い成長なのです。

舞台上で脳を「不快」⇒「快」に変えるエサが要るんですね。


感性を育てる事がそのエサになってくれます。
それが個性として輝きます。
観客の心をわしづかみできるのも個人の持つ感性です。
青い鳥はちゃんと自分の中にいます!


*ちなみに「私には感性が無いよ~!」って悩む人は、
「舞台のライトにあたるのが好き」とか
「ドーランの香りが好き」とか
とりあえず何でも好きなものを感じて「今の瞬間に幸せ」を感じて踊って下さい。
いくらか脳は「快」にシフトを変えてくれると思います。
後は音楽に乗るだけです。


天才バレリーナはその感受性でも飛び抜けています。
その感受性を伸ばす話はまた次回に


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洋舞冠屋

Author:洋舞冠屋
ウエストビラージュ代表&ティアラ作家
新書館「クララ」ティアラレシピ掲載
元バレエの先生

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